クレジットカード・デビットカードでも急速に普及するICカード

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近年世界的に急速に普及しているICカード。その発明は1960年代にさかのぼりますが、実際に実用化されはじめているのはごく近年のことです。その利用分野は金融系のみならず通信放送分野でも導入されており、公衆電話・携帯電話・デジタル放送にも利用されています。

ICカード自体は情報の記録や演算をするために集積回路を組み込んだカードのことです。世界的には別名でスマートカード・チップカードと呼ばれ、日本ではとりわけ演算処理機能をもつものをスマートカードと読んでいます。カード内にはEEPROM・RAM・ROM等の半導体メモリを組み込むことが可能であり、この半導体メモリによりこれまでにある磁気型のストライプカードと比較するとその情報量がなんと数十倍から数千倍にもなります。さらに半導体メモリのみならず、CPUもしくはコンプロセッサを内蔵することにより、カード内部での情報処理も可能になってきます。

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一般人が使用するうえではICキャッシュカードが最も知られています。ICキャッシュカードには口座番号等の情報、またシークレットキーが書き込まれており、これまでの磁気型のストライプカードよりも偽造が困難となり、フランスではカード犯罪の撃滅に成功しました。従来の磁気型ストライプのクレジットカードでは磁性体の塗布や磁気カードリーダー/ライターを使用することで磁気情報を簡単に読み取ることができ、偽造カードの製造が実に容易に行われていました。これにかわりICチップを利用するクレジットカードやデビットカードの場合、そのチップの解析を試みるとほぼ壊れてしまう性質がある為、偽造カード作成はほぼ不可能となります。
このような通信技術の向上は、より安定したクレジットカードの需要と供給に寄与するものと期待されているところです。


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